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コラム ~家づくりの参考記事~

トイレをおしゃれにしたい方必見!床タイルと壁をアレンジしよう!

トイレは毎日使用する場所なので、おしゃれで綺麗な空間にしたい方もいらっしゃるでしょう。

しかし、どのようにすればおしゃれできれいなトイレに仕上がるのか知らない方も多いです。
今回は、トイレをおしゃれにするために重要なタイルと壁紙について説明します。
トイレの内装をおしゃれにしたい方はぜひ参考にしてください。

□トイレの壁をおしゃれにするには?

トイレの壁をおしゃれにするためには、壁紙選びがとても重要です。
壁紙を自分好みにアレンジすることで、よりおしゃれな雰囲気を作れます。
そこで、おすすめの壁紙を3つ紹介します。

*ストライプ柄の壁紙

ストライプに使う色次第では、さまざまな雰囲気を演出できます。
爽やかで可愛らしい雰囲気を演出したい方には、白色をベースの色に採用するのがおすすめです。
また、青や緑系の色を使うのも良いでしょう。

*レンガ調の壁紙

レンガ調の壁紙は、落ち着きと重厚感のある雰囲気を演出したい方におすすめの壁紙です。
海外風のアンティーク調の雰囲気も出せる壁紙なので、洋風のトイレを作りたい方にもおすすめです。

*木目調の壁紙

トイレ全体を柔らかく温もりのある空間にしたい方には、木目調の壁紙がおすすめです。
木目調の壁紙は、和風の優しい印象だけでなく、北欧風のナチュラルな印象も与えられます。
しかし、他の部分に本物の木を使っている場合は木目は避けましょう。
周りに本物の木があると、木目調は偽物感が強く出てしまいます。

□トイレの床に使われるタイルとは?

1.陶器タイル

とても美しい光沢があり、凹凸が少ないのでメンテナンスしやすい床材です。
清潔感がありながらも、掃除が簡単な床材を選びたい方にはとてもおすすめです。

2.磁器タイル

このタイルは、とても硬く耐久性に優れているのが特徴です。
また、汚れにくいので、トイレの床材に非常に適しているタイルといえます。

しかし、冷えやすい床材なので、トイレに使う時にはスリッパやマットなどを使用して寒さを感じにくくするのが良いでしょう。

3.フロアタイル

このタイルは、さまざまなデザインがあるのが特徴です。
他の床材に比べると、少し柔らかい素材で耐久性が劣ります。

しかし、比較的安く工事ができ、施工も簡単でリフォームしやすい床材です。
タイルのデザインにこだわりたい方や、安くしたい方にはおすすめです。

□まとめ

今回は、おすすめの壁紙と床タイルを紹介しました。
壁紙やタイルには、さまざまな色や素材があり、多種多様です。
お客様が作りたい雰囲気に合わせて壁紙とタイルを上手にアレンジし、おしゃれなトイレを作りましょう。



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吹き抜けダイニングのメリットとは!おすすめの照明も紹介します!

ダイニングは家族全員が集まる場所のため、狭く感じている方も多いでしょう。
そんな方には、吹き抜けのダイニングがおすすめです。
今回は、吹き抜けダイニングのメリットと、吹き抜けにおすすめの照明を紹介します。
これから家づくりを始める方や吹き抜けの家に興味がある方はぜひ参考にしてください。

□吹き抜けダイニングにするメリットとは?

*開放感を出せる

吹き抜けダイニングにすることでダイニングの部屋全体に開放感を演出できます。
吹き抜けを取り入れると、天井を設置せずに1階と2階を1つの空間として利用することになります。
その結果、ダイニングだけでなく部屋全体が広く感じられ、とても快適で過ごしやすい空間にできます。
多くの人が集まるダイニングですが、圧迫感を感じることはなくなるでしょう。

*日光が入りやすいダイニングになる

家の高い場所に窓を設置してある場合、そこから日光が差し込み、ダイニングが明るくなります。
明るいダイニングの中で、家族で集まり食事や会話ができるので、一家全員が明るい気持ちで楽しく過ごしやすい空間になるでしょう。

*ダイニングにいる家族の様子を確認できる

吹き抜けのダイニングは、1階と2階の間に無駄な障害物がありません。
そのため、ダイニングの生活音や様子が他の部屋にいても感じやすくなります。
空間の隔たりが少ないので、家族の気配を感じながら生活できます。

□吹き抜けにおすすめの照明を紹介します!

1.ペンダントライト

この照明は、天井から直接吊り下げる器具のため、吹き抜けのメリットである部屋の開放感を崩すことはありません。
また、デザイン性にも優れているため、おしゃれな部屋作りもできます。

2.ダウンライト

この照明は、天井に埋め込まれているため、部屋をより広く感じられる器具です。
屋根が斜めの場合であっても設置できるのも魅力の1つです。
吹き抜けの部屋をより広く感じたい方におすすめです。

3.スポットライト

この照明は、ある一部分に集中して光を当てられる器具です。
天井が高いため、部屋が少し暗く感じてしまう場合には、とてもおすすめです。
書斎やテレビの前のような明るくしたい場所に設置するのが良いでしょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けダイニングのメリットと吹き抜けにおすすめの照明を紹介しました。
ダイニング全体を広く開放感を感じたい方には、吹き抜けダイニングはとてもおすすめです。
照明器具も駆使して、過ごしやすく快適な家を作りましょう。



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新築でお風呂をおしゃれに作るために意識すべきポイントを紹介!

新築のお風呂はおしゃれな内装にしたい方は多いでしょう。

しかし、新築にお風呂を作るときには意識しておきたいことがいくつかあります。
今回は、新築にお風呂を作るときにこだわりたいことと、おしゃれなお風呂作りで注意すべきことを説明します。

□新築にお風呂を作る時にこだわりたいこと

*お風呂の広さはこだわろう

一般的なお風呂の広さは約2畳と言われています。
狭い浴室の場合、おしゃれな内装を作ったとしても、どうしても閉塞感や圧迫感が出てしまい、快適なお風呂にはなりにくいのが現状です。
広くておしゃれなお風呂を作りたい方は、2畳以上の広さのお風呂を設置するのが良いでしょう。

*浴槽の大きさにこだわろう

お風呂にこだわりたい方は、浴槽の広さにもこだわりましょう。
浴槽が小さいと、快適に入浴できないことに加え、おしゃれな雰囲気を感じにくいでしょう。

□おしゃれなお風呂作りで注意すべきこと

1.十分に換気できる機能を設置しよう

お風呂を快適に過ごすためには、換気はとても重要です。
おしゃれな内装にしても換気を怠って、カビや汚れが発生してしまうと、デザインが台無しになってしまいます。
お風呂を美しく清潔で、おしゃれに保つためにも、浴室内には適切な換気扇を設置しましょう。

2.メンテナンスや掃除がしやすい設計にしよう

おしゃれなお風呂を作る時はデザイン性のみを重視して、メンテナンスのしやすさや様々な機能性を無視しないようにしましょう。
浴室の内装に使用するタイルによっては、カビや汚れが目立ちやすいものがあります。
素材の特徴を理解した上でお風呂づくりを進めることが大切です。

おしゃれな素材を選びたい場合は、手入れがしやすく、おしゃれな見た目に近いフェイク素材を採用するのがおすすめです。

□まとめ

今回は、新築のお風呂を作る時にこだわりたいポイントとおしゃれなお風呂を作る時に注意すべきことを紹介しました。
お風呂の内装にこだわることは大切です。

しかし、その内装にこだわるあまり、手入れがしにくく清潔に維持できずに、カビや汚れが目立つお風呂になってしまっては意味がありません。
おしゃれで快適なお風呂を作るために、内装には手入れがしやすい材質のものを選びましょう。



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シンプルな見た目でもおしゃれにできます!総二階をご紹介!

総二階はさまざまなメリットがありますが、シンプルな見た目のため、単調な雰囲気になりがちです。

しかし、少し工夫すれば簡単におしゃれな家に生まれ変わります。
今回は、総二階のメリットとおしゃれに見せるために意識すべきポイントを紹介します。

□総二階のメリットとは?

*土地を有効活用できる

総二階は、1階部分の床面積をそのまま2階部分でも使用しているため、その分少ない土地で家を建てられます。
そのため、居住部分以外の庭や駐車場にその分多くのスペースを確保できます。
あまり家の土地が広くなくても、居住面積を増やしたい方におすすめです。

*メンテナンスしやすい

総二階は、1階と2階の設計がほぼ同じで、凹凸が少ないためメンテナンスしやすい家です。
本来、ひび割れや劣化が起きやすい入隅や出隅と呼ばれる建物の角部分が少ないため、外壁を補修する頻度が少なくなります。
また、シンプルな設計のため、雨漏りするリスクも低いのもメリットの1つと言えます。

*防犯性が優れている

総二階には、下屋と呼ばれる1階に本来設置されている屋根がありません。
そのため、2階から人が侵入してくるリスクが低くなります。
もちろん、他の部分の防犯対策も必要ですが、少しでも空き巣のリスクが減らせるのは大きなメリットでしょう。

□シンプルな総二階をおしゃれに見せるポイント!

1.バルコニーを外観のアクセントとして用いる

総二階の家は、外観がシンプルで単調になりがちです。
そのような場合は、バルコニーに明るい色や特徴的な色を採用してアクセントとして取り入れてみましょう。
少し変化をつけるだけで家全体をおしゃれな雰囲気にできるためとてもおすすめです。

2.外壁に使う材料にこだわる

総二階は見た目がシンプルであるがゆえに、外壁が与える印象はとても大きいです。
外壁の材質や模様、質感などを少し工夫することで、高級感を出したりおしゃれな雰囲気を作れたりします。
シンプルだからこそ、外壁はこだわりを持って選びましょう。

3.窓の形や配置を工夫する

真四角の形をした総二階は、シンプルな形の外壁なので、窓が見た目に大きく影響します。
大きさや位置を整えて、きれいに見せるのが大事です。アクセントで、変わった形の窓を取り入れるのもいいかもしれません。

□まとめ

今回は、総二階のメリットと総二階をおしゃれに見せる方法を紹介しました。
総二階はシンプルな設計ですが、レイアウトや色選び次第では簡単におしゃれにできます。
総二階が持つさまざまなメリットを生かしながら、おしゃれな家を作りましょう。



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スキップフロアのメリットと寝室に採用する時の注意点を紹介!

寝室にスキップフロアを取り入れたいとお考えの方はいませんか。
今回は、スキップフロアのメリットと合わせて、寝室にスキップフロアを取り入れる時に注意した方が良い点について紹介します。

□スキップフロアのメリットとは?

スキップフロアとは、部屋の一部分のフロアの高さをずらして新たな空間を作る間取りのことです。
この間取りのメリットは大きく分けて3つあります。

*家のスペースを効率よく活用できる

スキップフロアを採用することで家のスペースを有効活用できます。
この空間によって家のスペースを縦に拡大できるので、さらに間取りを自由自在に利用できます。
下の空間を収納スペースとして使ったり、上の空間を書斎にしたりなど上下のスペースを活用できます。
本来、床面積を広げないと確保できないスペースですが、スキップフロアを採用することで新たな空間を作り出せます。

*開放感を演出できる

スキップフロアは横だけでなく縦に空間を広げられるため開放感がより感じられます。
また、壁や扉に遮られない空間なので、さらに空間が広い印象を与えられます。

*家族を見守りやすい

スキップフロアには、段差によって新たに空間が形成されているので、扉や壁によって部屋が区切られることはありません。
そのため、離れた場所にいる家族の様子や状況を見守りやすくなります。
いつでも様子をチェックできるので、まだ幼いお子様が使用する部屋として利用するのもおすすめです。

□スキップフロアを寝室に採用するときの注意点

最も注意しなければならない点は、寝室全体をスキップフロアにしないことです。
この間取りは、壁や段差で仕切られておらず段差で空間を区切っていないため、プライベートな空間を作りたい寝室にはあまり適していないでしょう。

そこで、スキップフロアを寝室に採用したい場合は、寝室には壁や扉で仕切られた個室として独立させて、その中の空間の一部にスキップフロアを採用するのが良いでしょう。

□まとめ

今回は、スキップフロアのメリットと寝室にスキップフロアを採用する時に注意したほうが良い点について紹介しました。
スキップフロアは空間を有効活用できるというメリットがありますが、プライバシーが十分に守られないというデメリットもあります。
寝室や書斎などプライベートな空間を作りたい時は、スキップフロアの取り入れ方を工夫しましょう。



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リビングに階段を設置したい方へ!オープン階段がおすすめです!

リビングに設置する階段には、オープン階段がおすすめです。
今回は、オープン階段をリビングに設置するメリットをご紹介します。
リビングに階段を配置する時の注意点も併せてご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

□オープン階段とは?

オープン階段とは、蹴込み板がなく、ささら桁と呼ばれるフレームと足を置く段板のみで構成されている階段です。
この階段をリビングに導入するメリットは大きく分けて3つあります。

*開放感が出る

オープン階段は、本来ある蹴込み板や壁がないため、家全体が広々としていて開放感を感じられるようになります。
これをリビングに設置することで、リビング全体の高さや広さをより強調できます。

*日当たりが良くなる

オープン階段は蹴込み板や壁のような日光を遮るものがありません。
そのため、この階段をリビングに設置すると、部屋全体の日当たりが良くなります。
無駄な障害物がないので、風通しも良くなります。
リビングで快適に過ごしやすくするためには、オープン階段はとてもおすすめです。

*自由に階段を設置できる

本来の階段であれば、壁沿いにしか配置できず自由に階段を配置できません。

しかし、オープン階段の場合、リビングのあらゆる場所に階段を設置できます。
デザイン性もとても優れているので、プランややり方によってはリビングの中心に設置する事も可能です。

□リビングに階段を設置する時に注意すべきこと

1.生活する時の動線を意識して階段を配置する

リビングに階段を配置してしまうと、2階に移動するときには必ずリビングを通る必要があります。
2階にトイレや浴室が設置してある場合、少し移動しにくい間取りになってしまいます。
家の生活動線を考慮して階段を設置しましょう。

2.生活スタイルに合わせて階段を配置する

リビングの近くに階段があるため、リビングでの生活音や様子が2階に伝わりやすくなってしまいます。
階段の近くに寝室がある場合は、睡眠を妨げる原因にもなり得ます。
また、小さい子供がリビングにいる時に、階段にぶつかって怪我してしまう可能性もあります。
蹴込板がないので、小さい子供が踏板と踏板の間から落ちてしまう危険もあります。
お客様やその家族の生活スタイルが今後変化することも想定して、階段を配置する位置を決めましょう。

□まとめ

今回は、オープン階段をリビングに設置するメリットとリビングに階段を設置する時の注意点を説明しました。
オープン階段にはリビングを過ごしやすくするさまざまなメリットがあります。

しかし、家の生活スタイルに合わせて配置しないと逆に住みにくい家になってしまいます。
事前にあらゆる状況を想定してから階段を配置する場所を決めましょう。



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階段の収納スペースの使い方とは!折り返し階段のスペースも上手に活用できます!

階段は多くのスペースを使っていて、部屋を移動するだけのものと思っている方は多いでしょう。
移動スペースだからこそ、その下の空間をどう利用するかが大事になってきます。
今回は、階段下や折り返し階段の踊り場を有効に活用できる方法をご紹介します。

□階段下の使い方

階段は1階と2階を上り下りするだけの手段ではありません。
使い方によっては、収納するためのスペースとして活用できます。

階段の下にあるスペースに棚を作って日々の生活であまり使わないようなものを収納するのも良いでしょう。
収納場所に困るような大きい掃除用具や、ある一定の季節にしか使わないアウトドア用品などをしまっておく物置としても活用できます。

普段読書をしたり作業をしたりする書斎として利用する事もプランによっては可能です。
部屋の踊り場を天井代わりにすることでプライベートの空間が作れます。

また、階段下をテレビ台のスペースに利用する方法もあります。
階段下で低いので、逆にテレビスペースとしては有効です。
家全体の雰囲気や生活スタイルに合うように上手に設計すれば、家族の新たなコミュニケーションの場所として活用できます。

□折り返し階段の踊り場を活用しよう!

折り返し階段とは、U字型に階段が折り返されている階段のことです。
その階段の踊り場を上手に活用できる方法をいくつか紹介します。

*踊り場に窓を設置する

リビング階段で、日光が入りにくい家であれば、踊り場の壁に窓を設置して、そこから日光が差し込むようにするのがおすすめです。
さらに、洗濯物を干すスペースとしても活用できます。

*子供が遊ぶ場所として活用する

大きな踊り場をつくることができれば、子供の簡単な遊び場にもできます。
1階と2階のどちらでも子供の様子を確認できます。
そのときに、子供が踊り場から落ちないような設計にすることを心がけましょう。

*インテリアを楽しむ場所として活用する

踊り場の壁に、棚をとりつけて観葉植物や絵を飾って趣味の空間として活用できます。
また壁紙の色を変えて家の雰囲気を少し変えて、インテリアを楽しむ場所にするのもおすすめです。

□まとめ

今回は、階段下を収納スペースとして利用する方法と、折り返し階段の踊り場を有効活用する方法をご紹介しました。
階段を単なる移動手段だけでなく、さまざまな方法で上手に活用することで、毎日の生活をより豊かに過ごせるでしょう。



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家づくりをお考えの方へ!自然素材の魅力を紹介します!

家づくりをお考えの方で、住宅のどこかに自然素材を取り入れたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年、環境や健康に配慮したいという理由から自然素材を用いた家づくりが注目されています。
そこで今回は、自然素材のメリットについてご紹介します。

□自然素材の魅力とは?メリットをご紹介!

・耐火性に優れている

自然素材の漆喰や珪藻土は、耐火性に非常に優れています。

・耐久性に優れている

自然素材には耐久性があります。
自然素材の一番の魅力と言ってもいいです。
調湿機能があるので、ある程度は濡れても問題ありません。
新建材は、濡れたらダメなものも多いです。

分かりやすいのは、ベニヤのフローリングと無垢のフローリングです。
ベニヤは、床下が湿気ていたらベコべコになってしまいますが、無垢ならそうはなりません。
他の壁内や構造体にも同じことが言えます。

濡れないように湿気らないようにするのが大前提ですが、ある程度は、湿気たり濡れても問題なくもちます。
家の寿命に大きく関わってきます。

・調湿効果がある

一番有名なのは、調湿効果があることです。
夏は、ある程度湿気を吸収してくれるので、空気がさらっとします。
ただ、ある程度です。

あと、本物の塗り壁をきちんと塗ってある場合に限ります。
偽物はもちろんダメですが、本物でもうっすら塗ってあるだけではダメです。
冬の乾燥時期に湿気を放出してくれると、よく勘違いされますが、それは、かなり厚くかなりの広範囲塗ってある場合です。
昔の土壁など。
この点は注意が必要です。

・健康的な暮らしの実現

自然素材は、健康にとても良い働きをもたらします。
シックハウス症候群という症状をご存知でしょうか。
気密性が高く、新建材を多用した家に住むと起こりやすい症状であり、室内に化学物質が発散されることで人体に悪影響を及ぼすと言われています。
対して自然素材の家では、化学的な物質がないので、そういう事が起こりにくく、健康的な暮らしを実現できるのです。
高気密の家が多くなったので、より注意が必要です。

また、自然素材は静電気が起きにくいというのも大きな特徴です。
新建材は、静電気により埃などが壁にくっつきます。
それがそのままになり、健康に悪影響を及ぼします。
自然素材は、静電気があまり起きないので、埃がそのまま床に落ちます。
床に掃除機をかけていれば、埃は溜まりにくい家になります。

□家に使われる主な自然素材について

・塗り壁(土壁・漆喰・珪藻土など)

塗り壁は色々あります。
土壁や漆喰や珪藻土です。
調湿効果、消臭効果など、それぞれの機能があるので、用途によって検討しましょう。
厚さや工法でもその効果は変わってきます。

また、100%自然素材じゃないと、効果も半減してしまいます。
例えば、調湿機能で有名な珪藻土ですが、自分の力では固まらないし付着力もありません。
他の素材の力を借りなければいけません。
ただ、その他の素材を化学的なものにしては意味がありません。
珪藻土と混ざっているものも自然素材かどうかもチェックしましょう。

・無垢材

無垢材は、一本の丸太から切り出して作った木材です。
集成材やベニヤも木からできてはいますが、無垢材ではありません。
その機能・効果が全然違います。
無垢材独特の肌触り、匂い、飽きない見た目。

また、耐久性も違います。
強度ではなく、耐久性です。
目に見える内装材はもちろん、構造材にこそ無垢材にこだわりましょう。

□まとめ

今回の記事では、自然素材の魅力とメリット、家に使われる主な自然素材についていくつかご紹介しました。
自然素材は耐久性や機能性に優れているだけでなく健康的な暮らしが可能になるなど、数多くのメリットがあることが分かります。
これから注文住宅を建てるという方で自然素材を取り入れたいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にご検討してみてはいかがでしょうか。






「大工が聞くからできることがあります。」
「現代+伝統で自然な家づくり」
この二つをモットーに家づくりをしています。
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和モダンでおしゃれな平屋の実現には間取りをこだわることが大切!

注文住宅をご検討中で、平屋の注文住宅を計画するポイントについて知りたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、和モダンな平家を計画する際に注意しなければならないポイントや事例をご紹介します。

□和モダンな平屋の計画ポイント

和モダンな平屋は、間取りのコツや、外観と内装のコツを押さえることで実現できるため、和モダンの平屋を設計する際のポイントをいつくかご紹介します。

・木目と黒

木目と黒を組み合わせることによって、和モダンを演出できます。
木材は元々、和風の建築で多く使用されているため和を演出するには木目を使うと良いです。
しかし、木目だけでは単なる和風住宅になってしまうため、スタイリッシュな黒を取り入れてモダン要素を足しましょう。

・自然の素材を活かす

和モダンな内装には、木材や和紙、陶器などの自然のままの素材を使用するのが良いです。
自然素材は手触りも良く見た目がおしゃれであること、更には室内を快適な空気にすること、自然素材を活かすことをおすすめします。

・空間に仕切りを作らない

和モダンな空間な要素として、広い空間が挙げられます。
広々とした空間はスタイリッシュなイメージを与え、開放感のある空間を演出できます。
日本風の住宅では仕切りが多く使われるイメージがありますが、仕切りをなくした洋風な空間にすることで、より現代的な空間にできます。

□和モダンのおしゃれな平屋事例

*旅館のような和モダン

外観は、全体的に黒でまとめてシックなイメージを演出し、丸く形取られた窓で和の要素を取り入れています。
外構は、和と洋どちらの要素も兼ね備えた重厚感のある植栽を用いています。
*箱を組み合わせたような外観の和モダン

外観は、玄関の部分のみ木材でデザインされており、それによって白黒の外観の印象を和らげています。
外構は、ツリーを1本だけ配置することでシンプルでありながらも家を引き立てる役割を果たしています。

*黒の和モダン

外観は、ウェスタンレッドシダーとガルバリウム鋼板を組み合わせたシンプルな外観。
外構は、外からの視線を遮るため、道路側に植栽を配置する工夫をしています。

□まとめ

今回の記事では、和モダンな平屋の計画ポイントと和モダンのおしゃれな平屋事例についてご紹介しました。
注文住宅をご検討中で、和モダンな平屋を設計したいとお考えの方は、ぜひこの記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。




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「現代+伝統で自然な家づくり」
この二つをモットーに家づくりをしています。
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ウッドデッキとコの字型は相性抜群!?間取りの事例を解説します!

注文住宅の間取りにお悩みの方で、ウッドデッキをコの字型にしたいという方もいらっしゃいますよね。
しかし、コの字にすることでどのような効果があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コの字型間取りのメリットについて解説します。

□コの字型間取りのメリット

・ちょうど良い日差しが差し込む

コの字型の間取りは、建物の一部が凹んでいる形になるため、凹んでいる部分に屋根をつけることができ、軒の深い空間を作れます。
それによって、夏の日差しを遮断し室内の温度が上がりすぎるのを防ぎます。

また、冬場は太陽の位置が低いので軒が邪魔することなく室内に太陽の光が入り込みます。
このような特徴によって、時期によって心地よい日差しを室内に取り込めるのです。

・ユニークな外観や間取りにできる

長方形な平屋に対して、コの字型の間取りは個性的でユニークな外観や間取りにアレンジしやすいです。

・プライバシーが守られやすい

コの字の凹んでいる部分は、奥まっているので外から見えにくくプライバシーの守られた空間になります。
長方形の平屋のように、敷地面積ギリギリまで建物を建てた場合、住宅のすべての面が道路に面してしまいますよね。

そのような時も、コの字型の空間であれば外から見えにくい場所が確保できるため、過ごしやすい空間にできます。
また、平屋の中心にリビングを配置し、寝室や水回りを左側、客間や玄関を右側にするような間取りにすれば、よりプライベートの守られた平屋住宅の実現が可能です。

・注意点もあります。コの字は、□型よりも耐震性を確保するのが難しくなります。コの字型こそ、きちんとした壁の配置を検討することが必要です。

□ウッドデッキと吹き抜けを取り入れて開放的な平屋

内と外に繋がるアウトドアリビングを採用し、コの字型の間取りにプラスして大きなウッドデッキが設置された平屋。
また、一日中室内を明るく保つために、ウッドデッキの周りには吹き抜けを設けて開放的な空間に。
更には、家全体の色合いをナチュラルなカラーに統一し柔らかい印象に。

家の動線も動きやすいように工夫した導線になっています。
様々な過ごしやすい工夫が施されており、お家時間を楽しめそうな開放的な空間です。

□まとめ

今回の記事では、コの字型間取りにするメリットと、ウッドデッキと吹き抜けを取り入れて開放的な平屋にする方法についてご紹介しました。
コの字型の間取りでは、自宅のプライベートが守られやすいことや、ユニークな外観を作れます。
注文住宅をご検討中で、コの字型間取りをご検討されている方はぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。





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注文住宅をお考えの方へ!アイランドキッチンの特徴を解説します!

注文住宅をご検討中の方で、アイランドキッチンにしたいという方もいらっしゃると思います。
開放的でおしゃれなアイランドキッチンに憧れる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、アイランドキッチンのメリットとデメリットについてご紹介します。

□アイランドキッチンの特徴とは?メリットをご紹介!

・開放的な空間を演出

仕切りや壁がないという特徴を持つアイランドキッチンは、広々と自由な空間で開放感があります。
たとえ1人でキッチンにいてもリビング全体が見渡せるため、閉鎖的空間にならず広い視野で料理を行えます。

・大人数で作業がしやすい

動線が一本しかないキッチンと異なり、アイランドキッチンは動線が円形であることから大人数で作業を行ってもスムーズに動きやすいのも特徴です。
また、出来上がった料理を運びやすいというメリットもあります。

・コミュニケーションが取りやすい

アイランドキッチンは対面式である事から、家族とのコミュニケーションを取りながら料理を楽しめます。
キッチンでの作業時間はどうしても孤立感が生まれてしまいますが、アイランドキッチンではその様なキッチンのデメリットも解決です。

・レイアウトを楽しめる

アイランドキッチンは、自分の好きなようにデザインやレイアウトを楽しめます。
キッチンとテーブルを一体化させるスタイルや、アイランドキッチンの一部をカウンターにするなど、それぞれのライフスタイルに合わせて自由にレイアウトを楽しむことが可能です。

□アイランドキッチンを取り入れる際のポイントについて

・コンセントの位置を事前にチェック

アイランドキッチンの場合、キッチンと壁の距離が離れていることが多いです。
そのため、住宅を設計する段階やリフォームの段階からコンセントの位置と使いたい場所を把握しておきましょう。
また、コンセントの数が足りるのか、容量はどのくらい必要なのかもチェックしておきましょう。

・油のはねに注意

アイランドキッチンにしたいけれど油はねが気になるという方も多いと思います。
そのような場合には、コンロ前にパーテーションを設置したり、油はねガードを導入して改善できます。
油はね防止のためにガードを設置することで、アイランドキッチンの1番のメリットともいえる開放感が失われてしまうのではないかと心配な方には、ガードを耐熱性のガラスにするのをおすすめします。

・広いスペースが必要

アイランドキッチンは広いスペースが必要になります。
無駄に広くなり過ぎないように、間取りの工夫が必要です。

□まとめ

今回の記事では、アイランドキッチンの特徴とメリット、アイランドキッチンを取り入れる際のポイントについてご紹介しました。
アイランドキッチンはとても多くのメリットがありますが、取り入れる際のポイントを押さえることで更に便利に使えます。
ぜひこの記事を参考にし、アイランドキッチンを検討されてみてはいかがでしょうか。






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勾配天井を取り入れてキッチンをおしゃれに仕上げよう!

注文住宅をご検討中でおしゃれな内装にしたいという方も多くいらっしゃると思います。
内装をおしゃれに魅せるポイントはたくさんあると思いますが、中でも勾配天井を取り入れてキッチンをおしゃれに仕上げる方法があるのをご存知ですか。
そこで今回は、勾配天井の魅力とキッチンを勾配天井にした事例をいくつかご紹介します。

□勾配天井とは?

勾配天井とは、屋根の勾配に沿って斜めにした天井のことをいいます。
この勾配天井にはどの様なメリットデメリットがあるのかご紹介します。

・メリット

まず挙げられるのが、勾配天井は空間にメリハリをつけやすいという点です。
平坦な天井と異なり、天井の高い部分の低い部分の差が生まれるため、高い所は開放的な空間、低い所では落ち着いた空間を演出できるメリットがあります。

・デメリット

勾配天井のデメリットは、天井の高さが出ることで空間が広がり、光熱費がかさんでしまう点です。
また、天井が高いので照明器具を取り付ける際やメンテナンスの際に手間がかかりやすいです。

デメリットではないですが、上に二階がある場合は勾配天井にするのは難しいので、注意が必要です。

□勾配天井を取り入れたキッチンの事例

・木とタイルのモダンなキッチン

天井の素材にはレッドシダーを使用し、床にはタイルを使用することで対比を生み、モダンな空間を演出したキッチンです。
また、ダイニングテーブルとキッチンを直線上にしたレイアウトがポイントです。
・ラワンの質感を活かしたナチュラルなキッチン

素朴な質感のラワンを使用したお部屋は、全体的にナチュラルな雰囲気を演出できます。
天井を一段下げた部分に間接照明を付けるというデザイン性も兼ね備えており、圧迫感のないレイアウトがおすすめのポイントです。
・木目と調和するキッチン

リビングとダイニングが2階にあるという特徴を活かし、勾配天井を採用したキッチンです。
また、キッチンとダイニングとの間にキッチンカウンターを設置することで、機能性もさることながら空間にメリハリを付けているのがポイントです。
・アクセントウォールを取り入れたスタイリッシュなキッチン

壁や床の色をナチュラルなカラーにし、アクセントカラーをウォールで取り入れるスタイルのキッキンです。
また、リビングとキッチンの床に使う素材を対照的な物にする等素材面でのデザイン性にも非常に優れています。

□まとめ

今回の記事では、勾配天井とはどのようなものなのか、更には勾配天井を取り入れたキッチンの事例をご紹介しました。
注文住宅をご検討中で、キッチンを勾配天井にしても良いのか悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。




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快適に過ごせるお風呂の広さとは?考える際の基準について解説します!

注文住宅をご検討中で、お風呂の広さに悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、快適なお風呂の広さを決める際の基準と、お風呂のサイズごとの特徴についてご紹介します。

□快適なお風呂の広さを決める際の基準とは?

・浴槽の広さ

浴槽の奥行きのサイズはどの浴槽もほぼ変わらないため、大きさは横幅で決まるとされています。
100センチ以下の浴槽は少し窮屈で、100から130センチの浴槽は身長160センチ以下であればゆっくりと浸かれる広さです。
更に、160センチから180センチの大きさになれば、膝を伸ばして入浴できる上、親子での入浴も可能になります。
奥行きが一般的な浴槽よりも10から20センチほど長いものもありますが、10センチの差と言えど体感はとても大きく感じるでしょう。

・洗い場の広さ

浴槽の幅は一般的にほぼ大きさが同じなため、お風呂場の広さは洗い場の広さで変わってきます。
一坪の浴室であれば、洗い場の広さも1人での入浴には十分な広さですが、もしも子供との入浴や、お風呂場で介護を行わなければならないという場合には1.25坪の洗い場を確保することをおすすめします。
洗い場は広ければ広いほど開放的で過ごしやすいですが、その反面掃除が大変だったり浴室が冷えやすいというデメリットもあるので、ライフスタイルに合わせて大きさを的確に選びましょう。

□お風呂のサイズごとの特徴についてご紹介!

・0.75坪

0.75坪の浴室は、賃貸住宅で多くみられる広さの浴室です。
湯船にあまり浸からない方や、お風呂よりも他の空間を広くしたい方、掃除を楽にしたい方におすすめの広さです。

・1坪

1坪は戸建て住宅で多くみられる広さの浴室です。
お風呂場にあまりこだわりを持っていない方、1人でのお風呂時間を楽しみたい方におすすめの広さです。

・1.25坪

1.25坪の浴室は、1坪に比べて洗い場の奥行きが広いのが特徴です。
将来子供と入る予定がある方、お風呂場での介護を必要としている家族がいる方、ペットをお風呂に入れたい方などにおすすめな広さの浴室です。

・1.5坪

1.5坪の浴室は、1.25坪に比べて洗い場の奥行きが更に広くなっています。
家族と一緒にお風呂を楽しみたい方、湯船で筋トレやストレッチを行いたい方におすすめな広さの浴室です。

□まとめ

今回の記事では、快適なお風呂の広さを決める際の基準とお風呂のサイズごとの特徴についてご紹介しました。
注文住宅をご検討中でお風呂の大きさに悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。




「大工が聞くからできることがあります。」
「現代+伝統で自然な家づくり」
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リビングに大開口窓を取り入れる際に気をつけるべきこととは?解説します!

注文住宅をご検討中で、リビングに大きな窓を設置したいとお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、リビングに大きな窓を取り入れる際のメリットとデメリット、更には、リビングに大きな窓を設置する場合の対策をご紹介します。

□リビングに大開口窓を取り入れるメリット

*開放感のある空間に仕上がる

広さが同じリビングでも、リビングに大開口窓があるか無いかによって室内の開放感は全く異なります。
リビングに大開口窓を取り入れると、一気に室内全体の開放感が増し、更に遠くの景色も見えるためリビングが広がった様に錯覚します。

また、窓面積が増えることにより、外の景色をより一層ダイナミックに楽しむことができるのも大きなメリットです。

*日当たりが良くなる

大開口窓は、太陽の光をより室内に取り込みやすいです。
そのことにより、常に室内を明るくしてくれます。
室内の日当たりを重視している方には、特に大開口窓がおすすめです。

日当たりがよくなることで、太陽の日射を取り入れ冬は部屋が暖かくなります。
その分、暖房の負担を減らすこともできます。
また、暖房とは違う、お日様独特の暖かさを感じることもできます。

*換気を行いやすい

大開口窓は、窓を開けた際に室内にたくさんの空気を取り入れられるため、室内でも心地いい環境にすることが可能です。
お料理等の際に室内の空気が籠ることがありますが、その際にも大開口窓を開ければすぐに換気を行えます。

□大開口窓を設置するデメリットと解消法

大開口窓にはたくさんのメリットがありますがデメリットもあるため、いくつか例に挙げてご紹介します。

・冷暖房が効きにくい

住宅の壁には基本的に断熱材と呼ばれるものが使用されているのですが、窓にはこの断熱材が使用されていない為、窓ガラスを通して室内に熱が伝わってしまいます。
夏場に冷房をつけている際にも、窓からはおよそ73パーセントの熱が入り込み、冬場は室内で温めた熱が窓を通しておよそ58パーセント逃げてしまうと言われています。

特に夏は、きちんと対策しないとどんどん熱が入ってきて、地獄の暑さになります。
夜の熱帯夜も、昼間の対策次第で大きく変わります。

このデメリットに対する対処法は、冬については高性能の窓にすることが大前提です。
夏は、窓の性能だけでは足らず、すだれやシェードなど窓の外側で日射遮蔽をする事が大前提になってきます。

・外からの視線

大開口窓にした際に1番後悔するポイントが、外からの視線です。
開放的な空間を演出できる分、プライベートを覗かれてしまうのではないかという点がデメリットであり、特に道路沿いの住宅はハードルが高いです。

一番のオススメ(唯一の方法)は、道路沿いに目隠しフェンスを設置することです。
目隠ししつつ、日当たりも確保でき、解放感も確保できます。
これが一番の方法ですが、駐車場の位置には注意が必要です。
リビングの前に車が来てしまうと、フェンスができません。
さらに日当たりや解放感にも邪魔です。
配置計画の際に、しっかり車の位置の検討をしましょう。
間取りを考えてから考えるのではなく、間取りと一緒に車の配置も考えましょう。

□まとめ

今回の記事では、リビングに大開口窓を取り入れるメリットと大開口窓を設置するデメリット、またその解消法についてご紹介しました。
注文住宅をご検討中で、リビングに大開口窓を設置したいと考えている方はぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。





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二階を子供部屋だけにして平屋ベースの二階建てを実現しよう!

平屋の注文住宅を希望している方で、平屋でも子供部屋だけは2階に設置したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
平屋なのに2階を作るのは現実的に可能であるのか疑問に思いますよね。
そこで今回は、平屋ベースの2階建ての事例をご紹介します。

□平屋なのに2階って実現できる?

平屋なのに2階があるとは、つまり一見平屋のような外観であるが内部に2階が存在する住宅のことです。
この様な住宅の場合、2階部分は1階の半分程度の広さで作られることが多いです。

例として、片流れ屋根を採用することで、しっかりと高さを確保することができ、平屋でも2階を実現することができます。

また、2階部分は子供部屋のみにし、水回りの設備やキッチンなどを全て1階に集結させることで、生活の全てを1階で解決できます。
この場合、老後2階に上がることが厳しくなった場合にも1階のみで生活することができますし、子供部屋がいらなくなった際には収納として使うことが可能です。

平屋では本来1階にあるはずの子供部屋を2階作ることによって、1階部分に子供部屋分のスペースが空きます。

よって、1階のリビング空間等を広々と使うことができ、開放的なリビングにできます。
この様なメリットからも、2階部分を作ることによって、敷地面積を広げずとも広々とした空間を確保できるため、大家族の方にもおすすめです。

□2階を子供部屋のみにするメリット

2階を子供部屋のみにする1番のメリットは、平屋住宅のメリットがそのままに広々とした空間を確保できるという点です。
洗面所、お風呂、トイレ、主寝室、LDK等の全てを1階に設計することで子供部屋に用事がない限り全てを1階で完結することができるのです。

そもそも、平屋のメリットとは階段がなくバリアフリーであるため老後に住みやすい、動線が効率よく作れる、家族間のコミュニケーションが取りやすい等のメリットがあります。
2階を子供部屋のみにする事によって、以上の平屋のメリットを保ちつつ2階建て住宅にすることが可能です。
一見平屋住宅に見える二階建て住宅はあらゆるメリットを上手く活用した住宅であることが分かります。

□まとめ

今回の記事では、平屋でも2階に部屋を作ることはできるのか、また、2階を子供部屋のみにするメリットについてご紹介しました。
子供部屋のみを2階に作る住宅は、平屋住宅のメリットを活かしつつ、狭い敷地で広々とした空間を実現したいという方に非常におすすめです。
平屋の注文住宅をご検討中で、子供部屋を2階にしたいとお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。




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玄関の軒天は木目調がおしゃれ!選び方のポイントを紹介します!

家づくりを行う前はノーマークでも家づくりを進めるとついつい目が向いてしまう部分、それは軒天です。
家づくりに未着手の場合は、軒天と聞いてピンとこない方も多くいらっしゃると思います。
しかし、軒天は住宅のビジュアルも機能面にもプラスの効果をもたらす優れものです。

本記事では軒天の中でも、玄関の印象をパッと変える木目調の軒天についてご紹介します。

□玄関や外壁部分に見られる軒天とは?

まず、軒天とは何か、わかりやすく「軒」と「軒天」に分けて解説いたします。

軒:外壁や玄関などから外に出ている部分
軒天:軒の天井部分

近年、軒天がない住宅も多いため、馴染みがないという方もいらっしゃると思いますが、軒天には見た目の良さだけでなく、外壁を守るという部分でも役割を果たしています。

家を建てる際、外見の美しさや耐久性は軽視できない部分ですよね。
軒天は屋根の構造材を隠せるので外見の美しさを保てるのはもちろんのこと、風雨に晒されて屋根材が傷むということを防げます。

さらに、軒天の種類はいくつかありますが、木目調を選ぶことでおしゃれ度をグッとアップでき、上品さもプラスできるでしょう。
普段何気なく目に入る住宅の中で軒天は意外と存在感を出しています。
住宅の雰囲気をガラッと変える魅力を持つ木目調の軒天。
次の見出しで紹介する選び方のポイントを参考に、取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、木目調ではなく、本物の木・板を使うことも検討してください。

□木目調の軒天を選ぶ際のポイント

木目調と一言でまとめても様々な種類がありますので、イメージ通りの木目調になるように以下の2つのポイントを把握しておきましょう。

*見上げる際は色が濃く見える

基本的に光は下から上へと放つため、見上げる天井部分は影によって見下げるよりも色が濃く見えます。
太陽光が当たれば見え方も変わりますが、軒天は太陽光が当たりにくい部分ですのでイメージよりも少し明るい色の木目調を選ぶと良いでしょう。

*濃い色の場合は砂ぼこりが目立つ

こちらは軒天に限ったことではありませんが、砂ぼこりは白に近い汚れですので濃い色の場合は汚れが目立ってしまいます。
こまめに掃除することが理想的ですが、軒天は掃除しにくい場所でもあるので、最初から濃い色は避けておくと安心です。

□まとめ

軒天は玄関の見栄えを良くするだけでなく、住宅の機能的な面に関しても重要な役割を果たしています。
一生に一度のマイホームだからこそ外観の良さも機能面もこだわりたい、そのような方にぜひおすすめしたい木目調の軒天。
軒天を選ぶ際は、汚れが目立たないように明るめの木目調を選ぶと良いでしょう。
また、本物の木の板も選択肢の一つに入れましょう。






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ウォークスルータイプのパントリーを取り入れて暮らしを豊かにしよう!

日用品や防災グッズをまとめて保管できるパントリーですが、住み始めてから上手に活用できなくなってしまったというパターンもあります。
パントリーを有効活用するためには、パントリーのメリットや特徴を知り、使っているイメージを具体的に持つことが大切です。

そこで、本記事ではパントリーがある家のメリットとウォークスルータイプのパントリーについてご紹介します。

□パントリーがある家のメリット3選

日用品や食品、調味料を収納しておくパントリー。
メリットを理解することで、理想のパントリーを実現しやすくなるでしょう。


*キッチンを綺麗な状態で維持しやすい

パントリーに調味料やキッチン道具を収納することで、必然的にキッチンにものを置くことが少なくなり、整然としたキッチンを維持できます。
調味料や道具は、キッチンそばの棚に並べたりキッチン和合を使うことでも収納できますが、その場合はどこか雑然とした印象を与えてしまいます。


*多くの食品や日用品をストックできる

パントリーは調味料やキッチン道具だけでなく、スペースに余裕があればいつ起こるかわからない災害に備えた防災グッズを収納しておくことも可能です。
家族の人数が多ければ多いほど、多くの備蓄品が必要になりますので、大家族ご家庭にもパントリーは強い味方となるでしょう。


*管理がしやすい

パントリー内で食品や調味料を管理している場合、ストックが一目でわかるため食品の管理をしやすいです。
買い物に行く前に食品のストックを度々確認したり、賞味期限を確認したりする手間が減り、ご家庭で買い物を担当される方の効率が大幅にアップすること間違い無しです。

□ウォークスルーのパントリーを取り入れて家事をスムーズに!

ウォークスルーのパントリーとは出入り口が2つあり、通り抜けを可能にしたパントリーです。
動線の自由度の高さが魅力で、玄関とキッチンの両方から近い場所に設けることで、玄関からパントリー、そしてキッチンへとつながるようなシンプルな動線を実現できます。
買い物から帰宅後に冷蔵庫へ食品を詰める動作をスムーズに行えるようになるので、重たい荷物を運ぶ手間を少なくできます。

□まとめ

調味料や日用品を保管でき、管理もしやすい有能なパントリーは、注文住宅をお考えの方に人気のある間取りです。
パントリーのタイプはいくつかありますが、ウォークスルータイプを選ぶと双方から出入りできるため自由度が高い暮らしができるでしょう。







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玄関に手洗い場を設置するメリットとは?設置時のポイントも解説します!

コロナウイルスが第五類に移行した後でも、感染症対策は続けていきたいものです。
そこで、玄関に手洗い場を導入してみてはいかがでしょうか。
玄関の手洗い場は感染症対策だけでなく、他にもさまざまなメリットを持っています。
本記事では、玄関に手洗い場を設置するメリットについて解説しますので、ぜひお読みください。

□玄関に手洗い場を設置するメリットとは?

玄関に手洗い場があるイメージをお持ちの方はそう多くないと思いますが、以下のようなメリットもあり、玄関に手洗い場があると意外と便利なものです。


1.衛生対策になる

コロナウイルスの影響もあり、感染対策をより重視するようになった方も多いのではないでしょうか。
玄関に手洗い場があれば、外から帰ってすぐ手洗いできるので衛生面でも安心です。


2.お子様の手洗い習慣をつけられる

小さなお子様ほど遊ぶことに夢中になってしまい、帰宅後の手洗いを忘れてしまいがちです。
ただ、玄関に手洗い場があれば忘れずに手洗いできますので、衛生的です。


3.手についた汚れを家の中に持ち込まずに済む

玄関に手洗い場がない場合は、洗面所まで行く途中で外から持ち込まれた汚れを家の中に落とす可能性があります。
人が持ち込む汚れだけでなく、ペットが散歩で持ち込んだ汚れも玄関先で落とせます。


4.突然の来客時でもプライバシーを守れる

洗面所は洗濯物は歯ブラシ、タオルなど人によっては見られたくないものも収納していることがあるため、突然の来客時に片付けることは大変ですよね。
その際、玄関に手洗い場があれば玄関先でサッと手を洗ってもらうことが可能です。

□玄関に手洗い場を設置する際のポイント

玄関の手洗い場のメリットを最大限に活かせるように、玄関に手洗い場を設置する際は以下の2つを意識してみましょう。


*動線を考えて間取りを決める

玄関に手洗い場を設置するメリットも多くありますが、設置する場所によっては生活動線に影響が出てしまうことも。
実際に設置をする際は、身体を動かしながらレイアウトを考えてみましょう。


*水はね対策をする

玄関土間は水がはねることを想定して作られていますが、玄関の壁はそうではありません。
手洗い場の水がはね、壁の素材を傷つけてしまう可能性も。
そうならないために、壁の素材は耐水性の高い素材を選ぶことをおすすめします。

□まとめ

玄関の手洗い場は衛生対策にもなるだけでなく、突然の来客時でもプライバシーを守れるというメリットを兼ね備えています。
ただ、設置の際に動線を無視してしまうと玄関が使いにくくなってしまうので、生活動線を意識して手洗い場を設置するようにしましょう。






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カーテンのいらない家ってアリ?カーテンレスの魅力をご紹介!

生活必需品だとも言えるカーテンですが、カーテンレスで暮らすという方法もあることをご存じでしょうか。
実はアイデア次第で、カーテンのいらない家を実現することは可能です。
シンプルな暮らしを好む方や、ミニマリストの方は好むこと間違いなしの「カーテンレスの暮らし」。

具体的なメリットやカーテンのいらない家で気になるプライバシー面について、本記事でご紹介します。

□カーテンのいらない家のメリット

カーテンのない暮らし、ホテル暮らしを連想する方もいるかもしれません。
カーテンのない暮らしのメリットは以下の3つです。


*開放感がある

「カーテンがないことによる開放感」を自宅で感じられたら日々の暮らしレベルもアップしそうですよね。
窓の端から端までを一望できるホテルのような非日常を、自宅で感じられる幸せ。
カーテンレスの暮らしだからこそ、味わえる幸せと言えます。


*カーテンの洗濯が不要

1つ1つフックを外し、大きなカーテンを洗濯することは意外と重労働です。
そのため、カーテンを洗濯したくないという理由でブラインドを考える方も一定数います。
カーテンの洗濯が億劫と考えている場合は、カーテンレスの暮らしを考えてみても良いかもしれません。


*アレルギー対策にもなる

花粉症やハウスダストに強く反応するアレルギーをお持ちの場合、布製品をなくすことでアレルギー症状を緩和させられる可能性が高いです。
洋服の場合は毎日洗濯できますが、「カーテンの毎日洗濯」は現実的ではないですよね。
そこで、思いきってカーテンを無くしてみるという選択も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

□カーテンがなくてもプライバシーは守れる?


上記のようにカーテン無しの暮らしのメリットは多くある一方で、プライバシーは守れるのかと心配される方も多くいらっしゃるでしょう。
結論から述べると、家の外側に目隠しを用意することでプライバシーにも配慮したカーテンレスの家を実現できます。

家の中が見えないようにする方法として、家を目隠し塀で囲んで中庭を作る、いわゆるコートハウスと呼ばれる方法もありますし、格子を使う方法もあります。
二階は、家の向き・窓の位置・窓の高さを工夫することで、隣家からの目線を防ぐことができる場合もあります。

工夫次第で実現できる「カーテンのいらない暮らし」。
開放感のある生活を送りたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

カーテンのいらない暮らしのメリットは以下の通りです。

・開放感あふれる非日常な空間を演出できる
・カーテンの洗濯が不要
・アレルギー反応が強い方にも優しい

格子を取り付けたり家の外を目隠し塀で囲んだりして、カーテンレスの暮らしを実現させましょう。






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キッチンとダイニングテーブルを横並びにするのは厳しい?解説します!

キッチンとダイニングの配置は、家事効率をアップさせるためにも慎重に考えたいものです。
キッチンとダイニングテーブルの配置は向かい合わせも多く見られますが、最近は横並びにする間取りも人気です。

本記事ではキッチンとダイニングテーブルを横並びにするメリットをご紹介します。

□キッチンとダイニングテーブルを横並びにするメリット4選

1.料理の配膳が楽

キッチンとダイニングテーブルが横並びにある最大の魅力は、料理を運ぶ際の移動距離が短くて済むことではないでしょうか。
キッチンとダイニングテーブルの距離が近いことで、完成した料理からテーブルに運べるのでキッチン周りを綺麗に保てます。


2.冷蔵庫やパントリーが近い

キッチンとダイニングテーブルに並行に冷蔵庫やパントリーを設置することで、食事中でも調味料をすぐに取りに行けます。
間取りを考える際は、パントリーと冷蔵庫の位置もあわせて考えることが大切です。


3.ダイニングテーブルにいるお子様の様子を見やすい

ダイニングテーブルは親御さんの気配を感じやすいことから、意外とダイニングテーブルで宿題や絵本を読むお子様は多いものです。
その際、キッチンが隣にあることで、お子様の様子を常に確認できます。


4.家族の居場所になる

キッチンの隣に家族全員が食事の時に集うダイニングテーブルを配置することで、食事の時以外もダイニングテーブルに家族が集まるようになるでしょう。
また、キッチンに近いので主婦の方が料理中にひと休みする場としても、活躍しそうです。

□キッチンとダイニングテーブルを横並びにする際の注意点とは?

キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置する際は、以下の2つのことに注意しましょう。


*通路幅を意識する

キッチンとダイニングテーブルを横並びにすると、キッチンへ出入りする際にダイニングテーブルの後ろをよく通ります。
そのため、ダイニングテーブルに人が座っていても余裕を持って通り抜けられる幅を設けておくことが大切です。


*スペースがあるか確認

キッチンとダイニングテーブルを横に並べるためには、それなりのスペースが必要です。
スペースに余裕がない状態で横並びにしてしまうと、キッチンからリビングまでの動線が悪くなったり、パントリーや冷蔵庫を置くスペースがないとなってしまう可能性もあります。

□まとめ

キッチンとダイニングテーブルを横並びにすることで、料理の配膳にかかる労力を減らしたり、料理中でもダイニングテーブルに座るお子様の様子を確認できます。
キッチンとダイニングテーブルを横並びにする際は、キッチンへの出入りが窮屈にならないように通路幅に余裕を持たせるように心がけましょう。






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二世帯住宅にもおすすめなセカンドリビングにはどんな魅力がある?解説します!

マイホームの間取りを考える上で二世帯住宅の場合は「リビングを2つ作るか」、迷うところではないでしょうか。
リビングを2つ作るといっても間取りの関係で難しい場合もあるでしょう。
そこでおすすめしたい間取りの一例として、セカンドリビングがあります。

本記事ではセカンドリビングの魅力や実例をご紹介しております。

□二世帯住宅にもおすすめなセカンドリビングの魅力

セカンドリビングとは名前の通り、メインリビングとは別に作られた2つ目のリビングを指します。
二世帯住宅だけでなくお子様の遊び場スペースや、家族団欒の場としても活用できる、万能なセカンドリビングの具体的な魅力は以下の通りです。


*あらゆる活用が可能

セカンドリビングは、二世帯住宅に住む人が使う第2のリビングというイメージが根付いていますが、趣味スペースやお子様の遊び場などアイデア次第であらゆる活用が可能です。
家具や家電を導入すればワークスペースとしても活用できますので、家でリモートワークされる方にもおすすめです。


*狭いスペースでも活用可能

セカンドリビングは、メインリビングと同じ広さを確保する必要はありません。
用途によっては、3畳から4畳ほどでもセカンドリビングとして設置可能です。
また、用途に適していれば屋内ではなく屋外にも設置できる自由度の高さも魅力的です。


*模様替えがしやすい

雰囲気に合わせて、デザインやレイアウトを変えられることも魅力です。
シーズンごとの模様替えもしやすいため、住宅のインテリア性も高められるでしょう。

□セカンドリビングの実例2選

1.2階にセカンドリビング

2階にも家族が集まる場所が欲しいという理由から、「2階にセカンドリビング」というケースは多く見られます。
2階にセカンドリビングを設けることで、寝る前に本を読んだり音楽を聴いたりなど、趣味の時間を過ごすスペースとしても活用できるでしょう。


2.庭にセカンドリビング

間取り的に屋内にセカンドリビングを設けることが難しい場合は、お庭にサンルームを増築してセカンドリビングにしてみても良いでしょう。
太陽の下でのブランチや、星空の下での食事など、日々の暮らしに豊かさをプラスしてくれること間違いなしです。

□まとめ

セカンドリビングは、二世帯住宅をお考えの方にもおすすめですが、そうではない方もアイデア次第でさまざまな使い方ができるので導入してみてはいかがでしょうか。
間取り的に導入が難しい場合は、屋外にも設置できますので、気になる方はぜひセカンドリビングを検討してみてください。






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外から見えない家は間取りを工夫しよう!間取りの実例を用いて解説します!

理想のマイホームを建てる際に気にするべき項目は多くありますが、安心した暮らしを送るために重要視したい点はプライバシーの確保です。
そこで本記事では、外から家の中が見えない間取りの実例や、間取りを作る際の注意点を解説します。
プライバシーを確保した生活を送りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

□外から家の中が見えない間取りの実例!

プライバシーを重視したい方におすすめな「外から家の中が見えない」間取りの実例を3つご紹介します。
中庭があることで、LDKの雰囲気をうっすら把握できるため、二世帯住宅としてもおすすめです。

*玄関を目隠しをした家
こちらは、玄関ポーチに玄関扉を隠し、全体をフェンスで囲んだ家です。
玄関ポーチに玄関扉を隠すことで、玄関扉を開けた際に家の中を見られてしまうという事態を防げます。
家の外観の良いアクセントにもなっています。
*中庭を採用した壁に囲まれた家
こちらは、中庭を取り入れ、正面の外観からは玄関ドアと小さな窓しか見えない造りになっています。
中庭を取り入れることで中庭から、2つのLDKと脱衣所に行くことが可能です。
中庭があることで、LDKの雰囲気をうっすら把握できるため、二世帯住宅としてもおすすめです。
*高窓で光を取り入れた家
こちらは建物の一角をフェンスで隠し、限られた空間の目線だけを隠した家です。
人の身長よりも高いところに窓を設置すると、外から見えにくいので、人目も気になるけど採光も重視したいという方におすすめです。

□外から中が見えない家にするためのポイント

プライバシーを確保した家を目指したい方は、以下の2つのポイントを意識してみてください。


1.窓の位置や高さに配慮する

「配慮する」を具体的に述べると、窓がお隣さんの家の真正面に位置することを避けるということです。
そうすることで、窓を開けた際にお隣さんと鉢合わせるという事態は無くなるでしょう。


2.目隠しを作る

完璧に視線を遮りたいという場合は、目隠しを作ることをおすすめします。
目隠しを作る方法はいくつかありますが、最もメジャーな方法は目隠しフェンスです。
家の中が見えないくらいの高さにフェンスを設置すると、ほとんどの視線をカットできます。

□まとめ

外からの視線が気にならない家は、精神的にもゆっくりとおうち時間を楽しめます。
家の中の様子を外から見れないようにする方法はいくつかありますので、ご自身に合った方法を選ぶと理想のマイホームに近づくでしょう。
外からの目隠しとしてフェンスを使用する際は、採光や風通しにも配慮して検討することをおすすめします。






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ウォークインクローゼットの壁紙にアクセントクロスを使用しておしゃれにしよう!

たっぷり収納できるスペースの広さが魅力的なウォークインクローゼット。
機能性に関しては文句なしとも言えますが、デザインに関しては物足りないと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、シンプルになりやすいウォークインクローゼットの雰囲気を変える「アクセントクロス」をご紹介します。

アクセントクロスを取り入れる際のコツもご紹介しますので、ウォークインクローゼットのデザインにもこだわりたいという方はぜひお読みください。

□ウォークインクローゼットにアクセントクロスを使用しておしゃれに!

そもそも、アクセントクロスとは単調になりがちな部屋にアクセントとして取り入れる壁紙を指します。
普通の部屋にアクセントクロスを取り入れても良いですが、クローゼットは閉鎖的でシンプルな空間になりがちですので、アクセントクロスの導入におすすめの場所です。

ウォークインクローゼットにアクセントクロスを取り入れる場合は、以下の点に気をつけましょう。

*絵柄が途切れないデザインを選ぶ

ウォークインクローゼットは窓やミラーを設置することが多いので、途切れても違和感のないデザインを選ぶことが大切です。
具体的には、木目柄や中サイズの植物柄、シームレスな幾何学柄などが挙げられます。

さらに、ウォークインクローゼットで実際に洋服のフィッティングをする方もいらっしゃるでしょう。
その際、派手すぎるアクセントクロスや柄が小さすぎる場合は、フィッティングの際にクロスの柄が気になってしまう可能性もありますので、できる限り避けた方が良いです。

□アクセントクロスを使用した施工事例をご紹介!

ここでは実際に、アクセントクロスを使用した施工事例を2つご紹介します。

*ホワイトのクロスにブルーのクロス

こちらは清潔感のある白のクロスに、清涼感のあるブルーのクロスをアクセントにした事例です。
ブルーといっても淡いブルーを使用したため、派手なデザインは苦手だけどアクセントクロスを取り入れたいという方にもおすすめです。

*グレーのクロスとパンプーラ柄のクロス

こちらはパンプーラ柄のクロスにグレーのクロスをあわせて、統一感を出した事例です。
柄物でも、グレーをチョイスすることで落ち着いた印象にまとめられます。
パンプーラ柄のクロスについてはこちら


□まとめ

アクセントクロスを使用することで味気ないと感じるウォークインクローゼットに、華やかさをプラスできます。
また、柄物に挑戦するのは少し迷ってしまうという方は、シンプルに色を変えてみるだけでもガラッと雰囲気を変えられるでしょう。







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高気密高断熱住宅は必要ない?高気密高断熱住宅のメリットをご紹介!

高気密高断熱住宅は、近年広く知られるようになりました。
高気密高断熱住宅にはデメリットもあり必要ないのではと考える方もいらっしゃいます。
そこで、今回は高気密高断熱住宅に住むメリットをお伝えします。
高気密高断熱は必要ないとお考えの方も、もう一度メリットに目を向けてみてください。

□高気密高断熱は必要ない?高気密高断熱住宅に住むメリットをご紹介!

*室温を一定に保てる

高気密高断熱住宅に住むことで、季節に関係なく室温を一定に保てます。
高気密高断熱住宅は隙間が少ないため、外気を遮断できます。
部屋ごとの温度差も小さくなるため、より快適に生活できるでしょう。

*健康被害を受けにくくなる

高気密高断熱住宅は健康にも良い影響を与えます。
例えば、冬に室内の寒暖差によって起こるヒートショック現象の予防にもつながります。
高気密高断熱住宅では部屋ごとの温度差が小さくなるためです。
室温が上がることで、体の免疫力も上がります。

また、換気の効率も良くなるため、シックハウス症候群の発症リスクも抑えられます。
隙間が少ないため、花粉やほこりなどをシャットアウトできるのです。

□後悔しないための高気密高断熱の家づくりのポイントとは?

1.窓の重要性を理解する
高気密高断熱住宅の特徴をいかすためにも、性能の高い窓ガラスやサッシを採用しましょう。
極端な話、窓が全くない家が一番断熱性能は高いです。
しかし、採光や通風や日当たりのこともあるので、そういうわけにもいきません。
適切な窓の位置や大きさ、種類をしっかり検討しましょう。
窓の影響は大きいです。

2.換気を意識する
高気密高断熱の住宅では換気が重要なポイントとなります。
換気の種類や方法も様々あり、メリットデメリットがあります。
すごく重要な内容ですので、しっかり確認・検討してください
高気密な家ほど換気をきちんと行わないと、逆に不健康な家になってしまいます。

3.サッシや断熱材を確認する
高気密高断熱住宅に住んでみて、思っていたよりも寒いと感じる場合はコールド・トラフト現象を疑いましょう。
コールド・トラフト現象とは、窓によって空気が冷やされ、冷たい空気が下に流れてくる現象です。

この現象は窓の断熱性能を上げることである程度予防できます。

□まとめ

高気密高断熱住宅には、注意点はあるものの、今回お伝えしたように多くのメリットがあります。
高気密高断熱の性能を十分に発揮するためにも、様々な要素をしっかり確認しましょう。
中途半端な高気密高断熱住宅は、家にも人にも不健康なものになってしまいます







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折り上げ天井とは?折り上げ天井のメリットをご紹介します!

家づくりの際に、多くの方が間取りや設備にこだわります。

天井にこだわることでも、おしゃれな空間を作れるのです。
天井にはさまざまな種類がありますが、今回は折り上げ天井について解説します。
折り上げ天井とは何かを理解し、取り入れてみてはいかがでしょうか。

□折り上げ天井とは?

折り上げ天井とは、天井の中央部分を周りよりも一段高く上げた天井のことです。
縦の空間が広がるため、部屋を広く見せる効果があります。

折り上げ天井は和風建築でも採用されてきました。
寺院や城、武家屋敷でも採用されており、和の空間をより格式高いものにしているのです。
位の高い部屋です。

折り上げ部分の高さは平均で25センチメートルほどです。
中央が凹んでいるため、空間にアクセントを加えられます。
また、照明との相性も良く、リビングや玄関、和室の天井によく採用されているのです。


□折り上げ天井のメリットをご紹介!

*空間を広く見せられる

折り上げ天井の最大のメリットは、天井を高く見せ、空間を広く見せられることです。
高い天井を望んでいても、環境によっては天井を低めにしか取れないことがあります。

しかし、折り上げ天井を採用することで天井が低くても開放感が生まれるのです。
低い部分と高い部分があると、そのギャップで広く感じることができます。
照明やアクセントクロスをうまく組み合わせることで、より広い部屋を演出できるでしょう。

*個性的な部屋になる

折り上げ天井はデザイン性が高いこともポイントです。
スタイリッシュな空間を生み出し、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
デザイン照明やアクセントクロスを活用し、個性的でおしゃれな空間を作ると良いでしょう。

□まとめ

折り上げ天井は、空間を広く見せられ個性的な空間を生み出します。
工夫次第でおしゃれな空間を生み出すことも可能です。
照明と上手く組み合わせて、自分好みの空間を作りましょう。






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「現代+伝統で自然な家づくり」
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寝室のウォークインクローゼットを扉なしにするメリットをご紹介!

昔は、ウォークインクローゼットに扉をつけるのが当たり前でした。

しかし、近年は扉なしのウォークインクローゼットが増えています。
多くのメリットがあるためです。
寝室のウォークインクローゼットを扉なしにするメリットをみていきましょう。

□寝室のウォークインクローゼットを扉なしにするメリットとは?

*書斎スペースとして活用できる

ウォークインクローゼットはちょっとした小部屋と言えます。
近年は在宅ワークも増えているため、書斎スペースとして活用できることは大きな魅力です。

しかし、ウォークインクローゼットに扉があると冷暖房の風を遮ってしまいます。
扉がなければ通気性も高くなり、快適に作業できるでしょう。

*空間が広くなる

扉をつけないことによって空間が広くなることもメリットの一つです。
寝室の限られた空間でも、広さを感じられるでしょう。


*通気性が良くなる

扉があると湿気が滞り、カビや悪臭の原因になります。
扉なしのウォークインクローゼットを採用することでこれらの問題を解決できるのです。

□扉なしのウォークインクローゼットで後悔しないためのポイントをご紹介!

1.扉の位置がひと目に触れるかどうか
特に、一階にウォークインクローゼットを設置する場合は注意が必要です。
例えば、玄関の近くにウォークインクローゼットを設置する場合はひと目につきやすくなります。
気になる場合は、扉ありのウォークインクローゼットを採用しましょう。

2.開け閉めが少ない
ウォークインクローゼットが小さい場合は、季節ものや冠婚葬祭用のスーツなどを収納することもあります。
毎日掃除する場合は問題ありませんが、普段使わなければ掃除の頻度が少なくなります。
ウォークインクローゼットを使用する頻度が少ない場合は、扉を設置する方が良いでしょう。

3.太陽の光を考慮する
太陽の光があたることで洋服が日焼けすることも考えられます。
日差しが入りやすい場所には扉を設置したり、入り口の場所を変更したりすると良いでしょう。

□まとめ

ウォークインクローゼットを扉なしにすることで通気性が良くなったり、空間が広く感じられたりします。
注意点を考慮した上で、本当に扉が必要なのかを考えることをおすすめします。






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リビングの畳コーナーをおしゃれにする方法をご紹介します!

リビングの一角に畳コーナーを設けることで、安らぎを感じられます。
畳コーナーは利便性にも優れており、実用的なメリットも豊富にあるのです。
今回はリビングの畳コーナーをおしゃれに仕上げる方法とメリットを解説します。
おしゃれに仕上げることで、お気に入りの空間になるでしょう。

□リビングの畳コーナーをおしゃれに仕上げる方法とは?

畳コーナーをおしゃれに仕上げるためには、畳や照明などにこだわることが重要です。

*畳

畳の主なポイントは色です。
今は、和紙で作ることも多いため、色の種類も多彩です。
どのような畳コーナーにしたいかをイメージしておくことが大切です。

レトロな雰囲気にしたい場合は縁のある畳を採用すると良いでしょう。
緑の畳を採用することでどこか懐かしい雰囲気を感じられます。

一方で、スタイリッシュな雰囲気にしたい場合は縁のない畳がおすすめです。
ネイビーやグレーなどといった珍しい色の畳も人気となっています。
正方形の琉球畳を工夫して並べることで市松模様に仕上がります。

リビングからの繋がりも大切です。
リビングと統一感のある色にするのか、畳をアクセントとしてリビング床と違う色にするのか。

*照明

和の雰囲気をいかしたい場合はペンダントライトやスタンドライトを採用すると良いでしょう。

一方で、モダンな雰囲気に仕上げたい場合はダウンライトや間接照明がおすすめです。
畳コーナーを作業スペースとして活用する場合は、十分な明るさを確保しましょう。
両方必要な場合は、調光調色の照明という選択肢もあります。

□リビングの畳コーナーのメリットをご紹介!

1.お子さまの遊び場として活用できる
畳スペースは、小さなお子さまの遊び場やお昼寝スペースとして活用できます。
クッション性のある畳を採用することで、安全に遊んでもらえるでしょう。
遊び方の幅も広がると思います。
リビングからも様子を見られることも大きなメリットです。

2.リラックスできる
畳はフローリングよりも柔らかく暖かいため、座ったり寝転んだりしやすいでしょう。
日本人なら誰でも味わったことがあると思いますが、ちょっとしたお昼寝の時には最適です。
和紙ではなくイグサの畳の場合、その香りにはリラックス効果があるため、安眠効果も期待できるでしょう。

3.収納スペースを確保できる
小上がりの畳スペースは、下の部分を収納として活用できます。
普段は使わない季節ものや座布団、布団などを収納すると良いでしょう。
ただし、十分な収納を作ろうとすると、段差が大きくなるので上がるのは大変になります。
踏み台が必要になることもあります。

4.さまざまな用途に使用できる
畳スペースをロールスクリーンで仕切ることで個室のような空間になります。
また、客間がない家庭では、間仕切りを設けることで来客時に寝室として活用できるでしょう。


□まとめ

リビングの畳コーナーはさまざまな用途に活用でき、リラックス効果も期待できます。
また、畳と照明にこだわることでおしゃれになります。
多くのメリットがある畳コーナー。おしゃれで、落ち着く空間に仕上げましょう。






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玄関収納のポイントとは?玄関を広く見せるポイントも解説します!

玄関は家の中に入った時に、最初に目に入る部分です。
そのため、少しでも広くおしゃれな玄関にしたいですよね。
靴が散らかっていたり、物が散乱していたりすると印象も悪くなります。
そこで重要になるのが玄関収納です。
今回は玄関をおしゃれにする工夫と玄関収納のポイントを解説します。

□玄関を広く見せる工夫をご紹介!

1つ目は照明を工夫し影になる場所をなくすことです。
玄関全体を照らす照明を設置することで影がなくなります。
影がなくなると明るく、広く感じられるのです。

明るすぎる玄関を避けたい場合は、光源を低くしてみると良いでしょう。
また、影ができてしまう場所があれば、別の照明を使うことをおすすめします。

さらに、玄関から廊下が一本道になっている場合は、奥の壁に照明を設置すると良いでしょう。
立体感が生まれ、空間がより広く見えます。
ただし、アクセント壁を照明で照らしたり、デザイン的にあえて陰影を作る場合もあります

2つ目は、壁紙や家具は白ベースにすることです。
白は膨張色と言われているため、空間が広く見えるようになります。
壁紙や家具を選ぶ際に意識すると良いでしょう。

3つ目は鏡を設置することです。
玄関に鏡を設置することで、広く感じられるようになります。
空間をより広く見せるために全身がうつる鏡を設置すると良いでしょう。

□玄関収納のポイントとは?

*圧迫感に注意する

玄関のスペースは限られていることも多いでしょう。
十分な収納を確保しようと、大きな玄関収納を設置するのはあまりおすすめできません。
大きな玄関収納は圧迫感を生み、玄関を狭く見せてしまうためです。

また、靴を脱ぎ履きするスペースも小さくなってしまいます。
玄関のスペースに合わせた適切な大きさの玄関収納を選びましょう。

*ウォークインシューズクロークを有効活用する

ウォークインシューズクロークには、靴はもちろん、アウトドアグッズや遊び道具を収納できます。
外で使って汚れたものを収納する際に重宝するでしょう。

また、防災用具を収納することもおすすめです。
避難時に、すぐに防災グッズを取り出せます。

ただし、災害によって玄関が使えなくなることも考えられるため、他の場所にも防災グッズを用意しておきましょう。

□まとめ

玄関の影をなくしたり壁紙や家具を白ベースにしたりすることで、玄関が広く感じられるようになります。
玄関収納は大きいほど便利なように感じますが、圧迫感を生んでしまいます。
大きな玄関収納の代わりに、ウォークインシューズクロークがおすすめです。






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玄関に手洗い場を設けるデメリットをお伝えします!

注文住宅を検討されている方の中には、玄関のデザインや設備にこだわりたい方も多いでしょう。
さまざまな設備を設置できますが、玄関に手洗い場を設置するケースが増えています。
玄関の手洗いは、基本的にはおすすめです。
しかし、便利な一方で、注意する点もあります。
この記事では、玄関に手洗い場を設置するデメリットや注意点について解説します。

□玄関に手洗い場を設置するデメリットとは?

*コストが高くなる

玄関に水道を引くことによって工事費用や手洗器本体の費用がかかります。
全ての費用を含めると10万円から30万円ほどかかるでしょう。
家づくりの際に想定していた予算をオーバーすることもあるため注意しましょう。

*玄関のスペースが狭くなる

玄関に手洗い場を設置することで、当然玄関のスペースが狭くなります。
収納スペースも減り、また、圧迫感を生み出すことにもつながってしまいます。

その分、玄関スペースを広く確保すると、他の部屋の間取りに影響を与えることもあります。
玄関収納の大きさも考慮した上で設置を検討しましょう。

*掃除の手間が増える

水回りは汚れやすく、悪臭やカビの原因にもなります。
汚れを放置しないように、定期的に掃除する必要があります。
面倒な水回りの掃除の手間が増えることもデメリットと言えるでしょう。

□玄関に手洗い場を設置するときの注意点について

1.手洗いボウルのサイズを確認する
手洗い場を設置する際に、サイズをしっかりと確認しなければ後悔することがあります。
見学会等で、実物で確認することをおすすめします。

2.手洗い場の高さを考える
お子さまがいる家庭では、お子さまが使いやすいようにしたいと考える方がいらっしゃいます。

しかし、手洗い場を低く設置すると大人は不便に感じてしまいます。
そのため、手洗い場の高さは大人の高さに合わせることをおすすめします。
お子さまが成長するまでは踏み台を設けて、高さを調節すると良いでしょう。

3.水はね対策をする
手洗い場の周りはどうしても水がはねてしまいます。
そのため、拭き取りやすいタイルやパネルを使用すると良いでしょう。

また、タオル掛けやハンドソープを置くことも考慮する必要があります。

□まとめ

玄関に手洗い場を設置するのは一見、便利なように感じるでしょう。
実際便利なので、おすすめです。

しかし、玄関のスペースが狭くなる、掃除の手間が増えるなどのデメリットもあるのです。
それでも玄関に手洗い場を設置したい場合は、デメリット・注意点をしっかり確認して検討しましょう。





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共働きの方必見!洗濯物を干すおすすめの場所をご紹介します!

共働きの場合は、朝早くや仕事から帰ってから洗濯している方が多いでしょう。
洗濯をする際に重要なのが洗濯物を干す場所です。
今回お伝えする、洗濯物を干すおすすめの場所を知ればストレスも軽減されるでしょう。
いつ洗濯するべきかについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□共働きの方へ!洗濯物を干すおすすめの場所をご紹介!

*ランドリールーム

洗濯機のある空間で干すことで洗濯物を干す手間が軽減されます。
さらに、同じ空間にアイロン台を置くことで、そのままアイロン掛けできるようになるのです。
また、棚を設置すれば洗濯物をそのまま収納できるようになります。

一つの空間で洗濯、干す、収納するといった動作ができるようになるため時短につながるでしょう。

風が通りにくく、日当たりの悪い場所になることも多いので、換気扇等、工夫が必要です。
調湿効果のある塗り壁や塗り天井もおすすめです。

*2階の廊下やホール

2階の廊下や吹き抜けに隣接したホールに物干し竿をかけられる金具を設置します。
2階の廊下やホールで洗濯するメリットは、金額を抑えることができます。
洗濯物を干すためのスペースを改めて用意する必要がなく、もともとある空間に少しスペースを足すだけで実現するのです。

また、風も通りやすい場所であるため、洗濯物が乾きやすく換気扇も必要ないでしょう。

*サンルーム

サンルームとはガラス窓に覆われ、庭にせり出しているスペースのことです。
サンルームで干すことで、洗濯物が雨で濡れる心配もなく、乾くのも早くなります。
ただ、設置する位置に注意が必要です。
位置の選定は難しく、間違えてしまうと、リビングなどに日が入らなくなってしまいます。
また、外観にも大きく影響します。

□いつ洗濯するべき?

結論から申し上げると、夜に洗濯することをおすすめします。
夜は家で過ごす時間が長くなり、時間をコントロールしやすくなるためです。
料理や掃除など別の家事をしながら洗濯することも可能でしょう。

一方で、朝は用意で忙しくなり、余裕をもって洗濯することが難しくなります。
帰宅後の時間を有効に使って、別の家事をしながら洗濯することで時短につながるでしょう。

□まとめ

洗濯物を干すおすすめの場所は、ランドリールーム、2階の廊下やホール、サンルームです。
ベランダで干している方も多いと思いますが、これらの場所で干すことで負担が小さくなるでしょう。
共働きの忙しい方でも余裕をもって洗濯できるように、夜に洗濯することをおすすめします。




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おしゃれなウォークインクローゼットを実現するためのポイントを解説します!


ウォークインクローゼットは、多くの洋服や靴を収納できるため憧れる方も多い部屋です。

収納量にこだわりたいものですが、デザイン性にもこだわることでお気に入りのウォークインクローゼットになるでしょう。

今回はおしゃれなウォークインクローゼットを実現するポイントをお伝えします。

収納を考える際にぜひ参考にしてください。

□おしゃれなウォークインクローゼットを実現するポイントとは?

*正面の壁紙にこだわる
ウォークインクローゼットは、洋服が表に出ることになります。
そのため、ウォークインクローゼットに入った際に、最初に目に入る壁にこだわると良いでしょう。
正面の壁紙を、お気に入りのものやおしゃれなものにすると気分が上がります。
ただし、正面に鏡を設置する場合は邪魔にならないような壁紙を選びましょう。

*レイアウト

ウォークインクローゼットの主なレイアウトはI型、II型、L型、コの字型です。
II型はこの中で最も効率が良いレイアウトになります。
それぞれメリットやデメリットがあるため、特徴を把握した上で選びましょう。

*設置場所

ウォークインクローゼットは個人の部屋、夫婦共有、家族共有で設置することが考えられます。
ウォークインクローゼットを使う人数に合わせて大きさを決めると良いでしょう。

□ウォークインクローゼットのある間取りで失敗しないためのポイントをご紹介!

1.入口付近のレイアウトに注意する
ウォークインクローゼットは中で着替えたり、人が動いたりするためのスペースが必要になります。
特に、出入り口の左右に壁がある間取りの場合は、中が暗くなりがちです。
動きづらくもなってしまうため注意しましょう。

2.窓の有無
クローゼットに窓を設置するかどうかで迷う方もいらっしゃるでしょう。
ウォークインクローゼット内に書斎を設ける場合は窓を設置したほうが良いです。

また、将来的に別の用途に活用する予定がある場合も窓を設置するおすすめします。
ただし、窓からの光によって服が傷んでしまうこともあるため注意が必要です。
日差しが強い方角に窓を設置する場合は、ガラスの素材や窓の大きさに注意しましょう。

□まとめ

おしゃれなウォークインクローゼットを実現するためには正面の壁紙にこだわると良いでしょう。
レイアウトや設置場所を工夫することで、より便利なものになります。





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