近年の家は、大半の天井や壁にクロスを貼ります。
最も安価できれいになるからです。
クロスといったらビニールクロスというイメージが強いですが、
ビニールは自然素材ではありません。
そこで、ビニールをやめて和紙を貼ります。
和紙クロスです。
和紙クロスとビニールクロスの違いは、調湿効果などいくつかありますが、
一番違うのは、静電気です。
ビニールクロスは静電気が発生して、和紙や塗り壁はあまり発生しません。
静電気があると、ホコリを吸い寄せてしまいます。
ビニールクロスにはホコリが付きやすいです。
ビニール自体が科学的な物で体に悪いのもありますが、それよりも静電気によってホコリを
寄せ付ける事が問題です。
そのホコリにより、カビが生えるなどして、健康に悪影響を与えます。
和紙クロスは、ビニールクロスには無い味わいや雰囲気があります。
自然素材特有のやわらかく、優しい空間になります。
費用の関係もあり、家の天井や壁の多くの面積がクロスになると思います。
だからこそ、少しこだわって和紙クロスにすることをおススメします。