「自然素材に包まれて安らぐ、モダンな家」/Y様邸
<エリア> 岡崎市 準防火地域
<敷地面積>181.04㎡
<延床面接 2階建>141.88㎡
<家族構成>3人(夫婦二人+子供1人)
<スペック>UA値 0.38W/㎡・K / C値 0.4㎠/㎡ / 耐震等級3
床下エアコン有/太陽光パネル有り
床:厚貼りナラフローリング・水回り用フローリング・タイル
天井:杉板・和紙クロス
壁:和紙クロス・漆喰・タイル・ビニールクロス
窓:APW330
断熱材:セルロースファイバー
屋根:平瓦
外壁:オリジナル塗り壁・ガルバリウム鋼板
今回、ご主人様の実家の敷地内に家を建てられるということで、マイホームを計画されたY様。
家族の未来予想図を描いた家づくりがスタートしました。
テーマは、「自然素材に囲まれた、暖かく心地よい家」です。
住宅展示場をあちこち見て回っているなかで、浅井住宅にご相談・ご依頼くださいました。
浅井住宅では、まずご予算とご要望をお聞きした上で、プロとしてできる限りの提案に努め、お施主様と二人三脚で理想の家を目指していきました。
また、断熱性や耐震性などの住宅性能を高めながら、間取りや収納、インテリアにもこだわり、Y様ご家族らしい家づくりを心がけ、完成した家。
これから家づくりをしようと考えている若い世帯には、家づくりの参考となる家が完成しました。
そんなY様ご夫婦に、浅井住宅で家を建てられた感想をお訊きしました。
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■工務店を選ぶ際に着目した点は?
大手の住宅展示場へ足を運び、3、4社ほどの住宅メーカーの家を見学しました。
現地では、鉄骨造などの魅力も感じましたが、私たちは自然素材を活かした家づくりをしている浅井住宅に心が惹かれました。
伝統的な工法も取り入れながら、丈夫であたたかい家づくりに注力している点も魅力を感じ、実際に構造見学会に参加。
浅井住宅独自の耐震技術を目の当たりにしたところで、浅井住宅にお願いしようと決めました。
■はじめての家づくりでは、どんなご希望を伝えましたか?
全体的な雰囲気は、「ナチュラルモダンな感じ」と伝えました。
間取りやインテリアについては、住宅展示場で見て良かったものを参考にしたり、Youtubeで検索したりもしました。
打ち合わせで伝え忘れないように、希望のリストを作成。箇条書きにしたものを見せながら、家づくりのプランに反映していただけるよう工夫しました。
具体的に出した主な要望は以下のような内容です。結果的にすべての要望が叶いました。
・暖かい家
・モダンな感じ
・間取りは回遊性のある動線にしたい
・洗面室と脱衣室を分けたい
・ランドリーで取り込んだ洗濯物を和室でたたみたい
・トイレにおしゃれな手洗い器を付けたい
・玄関のシューズインクローゼットにコートをかけたい
・玄関に広く土間収納がほしい
・リビングに将来的に子どもが宿題できる場所を作りたい
・二階に快適な書斎がほしい
■要望に対して浅井住宅からは、どのような提案がありましたか?
浅井住宅は、私たちの希望に沿ったプランを考えつつ、プロとしての提案を組み込んでくれました。
希望と予算との兼ね合いが適合しているかは、素人では判断しきれない部分もあるので、
「ここには予算をかける」「ここは工夫をして予算を抑えよう」というように、予算が必要な部分と、必要でない部分を明確に提案してくださいました。
インターネットの検索では出てこないような新商品を設計士さんが情報提供してくださったのも良かったですね。和室の天井や玄関ポーチの壁など、いくつか採用してもらっています。
■要望の中でも、特にこだわったところはありますか?
間取り・生活動線です。
子どもがまだ小さいので、成長段階を踏まえた間取りや動線に心掛けました。
例えば、玄関収納は土間とホールからの両方から出入りできる間取りにしてもらいました。
玄関収納は靴を履いたまま、ベビーカーやアウトドアグッズを置くことができたり、部屋に入る前に、コートや鞄をしまうことができたりします。
帰宅した時の動線もスムーズです。
その他、将来的には仕切れるような子ども部屋を設計していただきました。
リビングには子どもたちの宿題やお絵描きが見守れるスペースを設けたことで、大人も使える自由な多目的スペースを設けることができました。
また、モダンな雰囲気にしたいという強い要望があったのですが、木や塗り壁を使うとどうしても和風になってしまいます。そこをうまく工夫して、自然素材を使いながらモダンな雰囲気にしてもらいました。
■ご夫婦それぞれのお気に入りの場所を教えてください。
(奥様)私は、1階のトイレが広くてお気に入りです。
腰壁に貼ったタイルは、平田タイルのショールームで実際に見てセレクトしました。
手洗い器も平田タイルの商品なんです。アイアンアイテムは自分でインターネットで選んだものなので、愛着もあります。
(ご主人)僕は、リビングです。
浅井住宅ならではの梁みせ天井で、伸び伸びとしています。
リビングのソファーに座っていると、そのまわりを息子が思いっきり走り回るんです。
以前はアパートに住んでいたので、広いリビングで伸び伸びと過ごす息子の様子を見ると、マイホームを持てて本当によかったと思える瞬間です。
■浅井住宅にお願いして良かったと思うことは?
浅井住宅ならではの伝統工法を取り入れた、あたたかくて安全な家が完成しました。
天然木や漆喰など、本物の自然素材をふんだんに使うことができたので、希望通りです。
木の香りが漂う居心地の良い空間と無垢床が素足に心地よく、最高です。
床下エアコンを採用したので、母が泊まりに来たときも「あたたかく居心地がいいので、よく眠れた」と言ってくれました。
また、普通の工務店ではありえない回数の打ち合わせをさせてもらいました。
ギリギリまで変更や要望を聞いてもらえたのも、地元の工務店を選んだメリットだと感じています。
一つひとつの棚の高さや、カウンターの高さ、照明の調光など、ギリギリまで細かく調整していただきました。最後まで、根気よく付き合ってくださった浅井住宅さんには感謝です。
■これから家づくりをする方に向けて、アドバイスをお願いします。
(奥様)自分のやりたいことを叶えられるか、ある程度ゆずれないところをちゃんと決めた上で工務店を選ぶといいと思います。
「こんな家を建てたい」とイメージしたなら、ある程度の知識は自分達なりに入手しておくと打ち合わせもスムーズです。
私が家づくりを経験して思ったことは、新築は、全てを決めなきゃいけないので、それに対する「準備や決断」が大変でした。予算と理想を天秤にかけて検証したり、葛藤したりすることもありました。
なので、いかに担当者や設計士が、施主に寄り添ってくれるかも工務店選びのポイントではないでしょうか。
完成後、初めて足を踏み入れたときの感動を今でも覚えています。
私たちが寒くないように、事前に床下エアコンの電源を入れてくださっていたそんな気遣いにも感動しました。
(ご主人)注文住宅だと決め事が多いので、安心してお願いできるメーカーがいいと思います。
今回、骨組みの段階から見学することができたのも安心につながりました。
信頼して安心して任せられるかが大事だと思います。