シンプルに贅沢に。❝ほんもの❞で叶えた理想の平屋/K様邸
＜エリア＞ 岡崎市
＜敷地面積＞516㎡
＜建坪 平屋＞101㎡
＜家族構成＞夫婦二人
横浜にお住まいのK様。定年を機に地元岡崎への移住を思い描かれていました。
岡崎にある実家は築100年。歴史を経ても癒してやまないお庭が魅力です。
そこで、風情あるお庭を眺めながらゆったりと暮らせる平屋を計画。
「自然素材で包まれた、伸びやかな天井と風通しの良い家」を目指していきました。
横浜と岡崎とでのやり取りでしたので、距離のある家づくりでしたが、理想やアイデアを織り混ぜながらK様ご夫婦にもご満足いただける理想の家が完成しました。
当社の自信作ともいえる素敵な平家。
そんなK様に浅井住宅で家を建てられたご感想をお訊きしました。
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■今回、注文住宅を建てようと思った経緯は？
岡崎市にある実家の家は、両親が不在となってからは空き家になっていました。
私は仕事の関係で横浜に住んでいましたが、定年後は地元岡崎に戻って、新たな生活を始めようと思っていたんです。
そんな折、勤め先がリモートワークに取り組み始めました。
そこで、地元からリモートワークをする事に決めたんです。
岡崎に戻るのが少し早まったという感じですね。
全国をまわるような仕事だったこともあり、会社自体もリモートワークができるように取り組みはじめていました。
実家の家は、大正時代に建てた古い家でしたので、価値あるものとしてリフォームして住みたいなという気持ちもありました。
ところが、よくよく調べると、現在の「建築基準法」と「消防法」に合わせたリフォームをするとなると、予算以上の費用がかかることがわかったのでリフォームは断念することに。
それなら新築で自分が思い描くような「理想の家」を建てようという思いで新築を選びました。
■数ある工務店の中で浅井住宅を選んだ理由は？
ホームページで浅井住宅の「施工事例」を拝見しました。
なぜ浅井住宅のホームページが目にとまったかというと「センスのよさ」です。
想像していた理想に近く、自分好みの家が事例に並んでいたので、見入ってしまいました。
■横浜から岡崎の工務店を探す上で工夫したことは？
幼い頃から工作が好きで、もともと住宅関連の雑誌を見たり、近所で家を建てていると大工仕事の様子を興味深く眺めていたりしていたんです。
地元にいた頃によく「イエタテ」という住宅雑誌を見る機会があり、浅井住宅のことは知っていました。今回、岡崎の工務店探しをするタイミングで「イエタテ」を思い出し、ホームページを見たのがきっかけでした。
お願いするなら実家の近くにある工務店がいいと思っていたので、浅井住宅は岡崎市内にあったこともあり、一度お話を伺いに行きました。
実際、お会いしたときの印象がとても良かったので、他の工務店を探すことなく、浅井住宅に頼むことにしました。
■地元の工務店の魅力というのは？
地元でしっかりと根をはって続いている工務店の方が、信頼もあるでしょうし、浅井住宅のホームページからも今の棟梁が3代目ということで、「代々受け継がれている」＝「お客様から信頼されている」ことが予測されました。
自然素材へのこだわりや、工法へのこだわり、断熱や耐震、環境にも配慮した「家づくりのこだわり」についても、歴史のある実家に似合っているなと。そんな印象から、最初に会うなら浅井住宅がいいと思いました。
余談になりますが、棟梁の出身高校が私と同じだったんです。いろいろと話をしてみるといろいろなつながりもあって、よりご縁を感じましたね。
何より、第一印象がよかった点は決断できた大きな要素です。
■家を建てるにあたって、どのようなご要望を出しましたか？
もともと風通しのいい家でしたから、妻と話して「風通しのいい家」をイメージしました。窓を開けると気持ちのいい風が家を吹き抜ける家。それがメインですね。
間取りのイメージに関しては自分でパワーポイントにまとめてお見せしました。
集合住宅での生活が長かったので、実家に帰ると天井の高さが気持ちよくて、妻からもよく「天井が高くて気持ちがいいね」と言われていたのを覚えています。なので「天井の高さ」もポイントでした。
あとは、「収納量」。コスパも考えながら「いかに効率よく収納するか」をテーマに、玄関や廊下に収納スペースをつくっていきました。
女性は靴をたくさんもっているし、私はソロキャンプが趣味なので、キャンプ用品を収納することも考えて「土間クローゼット」をデザインしてもらいました。
玄関にも窓があって明るいし、風通しがいいところも気に入っています。
■浅井住宅からはどのような提案がありましたか？
間取りはほとんど自分で考えましたが、仕様については、浅井住宅からほとんどの提案をいただきました。どんな素材を使ったらいいのかについては、想像がつかなかったので、そこはプロにいろいろ教えてもらいながら、イメージを膨らませていきました。
使った木材は桧と杉がメインです。杉の濃淡を計画的にデザインして天井と壁につながりをもたせてくださったんです。その点はさすがプロだなと。工法やデザインに関してもすぐに信頼できたので、お任せで頼りっきりでした。
浅井住宅さんが手がけたOBさんの“お宅訪問”も参考になりましたよ。実際目で見るとイメージしやすかったのもよかったです。
また、部屋と部屋の間仕切壁を引き戸と襖で整えてくださったことで、開放するとひとつながりの空間になります。夫婦二人でいるときはいつも開放しているんです。来客のときはしっかり仕切れるところもいいですね。
採光は日照シミュレーションで計画的に設計していただきました。
自然光を上手に取り込めば、人や環境に優しいことを実感できました。
■完成した家の住み心地はいかがですか？
風通しの良さは抜群です。まったく新しい家になりましたが、五感を通してどこか懐かしい雰囲気があります。冷暖房に頼らなくても心地がいい空間というのは、理想していたそのままです。この家で、一冬越しましたが、エアコンは使いませんでした。床暖房だけで寒さはまったく感じませんでしたよ。
■K様のお気に入りの場所は？
リビングの庭に面した大きな窓のある空間が好きですね。冬でも日差しが入ってポカポカ。夏は木陰ができて「シェード」がわりにもなるので心地いいですよ。
庭は小さなころから馴染みのある景色なので癒されますし、自然素材に包まれた空間で行う「在宅ワーク」は想像以上に気持ちがいいものです。
浅井住宅に頼んで、本当に良かったという感想です。こちらの要望を丁寧に聞いていただけましたし、私たちが気づかないところは指摘をして深く掘り下げてくれた点も良かったです。とにかく職人さんが好印象で、気持ちのいい挨拶も印象に残っています。
■最後に、これから家づくりをする方に向けて、家づくりの先輩として一言お願いします。
遠慮なく自分の希望を伝えることが大切だと思います。実現できるかどうかは別として、理想のイメージをしっかり知ってもらうことが大事だと思います。後から「こうすればよかった」ということがないように。相性などもあると思うので、対面したときの第一印象も大事にするといいと思います。
